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資源国通貨に下落余地、豪ドル1カ月で0.78米ドルに-バークレイズ

バークレイズ・キャピタルの米主 任為替ストラテジスト、スティーブン・イングランダー氏は、オース トラリア・ドルなど資源国通貨の短期的な下落を予想する。

バークレイズは、豪ドルが今後1カ月で1豪ドル=0.78米ドルま で下落すると見込む。ニュージーランド(NZ)ドルは1NZドル=

0.62米ドルへの値下がりを予想。22日の外国為替市場では、世界銀行 が今年の世界の経済成長率見通しを下方修正したことから、豪ドルは

2.2%安い1豪ドル=0.7889米ドル、NZドルは1.8%安の1NZドル =0.6311米ドルとなった。

イングランダー氏は、資源国通貨や今週開催される米連邦公開市 場委員会(FOMC)について以下のように語った。

◎資源国通貨について:

「現状は、単なる一服局面ではない。現行水準から若干の下落余 地がある。一段と調整する可能性が存在する」

「中期的には、劇的なマイナス材料がない限り、資源国通貨に買 い手が現れるだろう。豪ドルが1豪ドル=0.70米ドル台の半ばに向か って下落すれば、多くの買いが入ろう」

「短期的な取引を重視するトレーダーはリスクの高い取引に向か ってきたが、ここにきてやや撤退する動きが見られている。市場の調 整局面が進むのを静観するのは理にかなっている。時期尚早に米ドル 売り方向に動きたくはない。短期的には若干慎重だ。しかし結局は、 一段の米ドル売りに向かうことになる。米ドル買いは短期的で、限ら れたものだろう」

◎FOMCについて:

「米金融当局は恐らく、利上げを急いでいないとの姿勢を強調し てくるだろう。FOMCの結果は、米ドルにとってプラスというより 若干マイナスとなろう」

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