コンテンツにスキップする

米ワシントンの地下鉄で追突事故:6人死亡、負傷者多数

米首都ワシントンの地下鉄で22 日、列車が別の列車の後部に追突し、少なくとも6人が死亡、多数の負 傷者が出ている。同地区の地下鉄開業33年間で最悪の列車事故となっ た。

同地区消防局の広報担当、アラン・エッター氏は、現場では救助犬 による捜索が行われており、車両の残骸(ざんがい)からさらに遺体が 発見される可能性があると話した。同局の責任者、デニス・ルービン氏 によると、病院へ搬送された76人のうち6人は重体。

事故は同地区北東部のレッド・ラインと呼ばれる路線で、帰宅ラッ シュの時間帯に起きた。地下鉄当局のゼネラルマネジャー、ジョン・ケ イトー氏は会見で、1台の列車が走行の指示を待って停止していた別の 列車に追突したと説明した。衝突した車両は前面がはぎ取られた状態で、 もう一台の列車に乗り上げている。

ワシントンのフェンティ市長は、現場で「事故の光景は想像できる 限り最も恐ろしいものだ」と語った。

地下鉄を運行するワシントン首都圏交通局(WMATA)によれば、 事故を起こした列車の女性運転手も死者の1人。

同地下鉄は文書で、今回の衝突・脱線事故が午後5時ごろ(日本時 間23日午前6時ごろ)に、タコマ駅とフォート・トッテン駅の間で起 きたと発表した。米公共交通の団体によると、ワシントンの地下鉄の利 用者数は、米国ではニューヨーク市の地下鉄に次いで2番目に多い。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE