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ユーロは対ドルでさらに下落も、サポートに接近-テクニカル分析

米銀シティグループのテクニカ ル・アナリストらによると、ユーロの対ドル相場はサポート領域に近 づくなかで、さらに下落する見通しだ。

世界銀行が2009年の世界の経済成長率を下方修正したことで安 全なドル建て資産への需要が高まり、22日のユーロ相場は1週間で最 大の下げを演じた。シティのトム・フィッツパトリック 氏(ニューヨ ーク在勤)とシャム・デバニ氏(ロンドン在勤)は22日付のリポー トで、ユーロは1ユーロ=1.3793ドルと1.3722ドルの間のサポート を突破してさらに下落することを示唆する「ヘッド・アンド・ショル ダーズ(三尊)」を形成しつつあると指摘した。

アナリストらは「現時点で優勢なパターンはヘッド・アンド・シ ョルダーズのトップにある状態で、今後数日間から数週間にかけて下 落する見通しを示すものだ」と指摘。5月7日に付けた1.33ドルへの 下落の可能性は「否定できない」と語った。

この日のユーロは一時、0.8%安の1ドル=1.3827ドルと、日中 の下落率としては15日(1.9%安)以来最大だった。シティによると、 6月3日の高値1.4338ドルと11日の高値1.4178ドルを結ぶ線で下 落基調が顕著になっており、ユーロは200日移動平均(1.3350ドル) を試す可能性がある。

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