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中国:小麦と米、大豆の輸出関税を一時撤廃へ-過剰在庫の削減目指す

世界最大の穀物生産国である中国 は、過剰在庫を削減するため小麦と米、大豆の輸出関税を一時的に撤 廃する意向だ。

同国財務省が22日にウェブサイトで公表した声明によると、穀物 の輸出関税の一時撤廃は7月1日より実施、黄リン、リン鉱石、アン モニア化合物、リン酸、塩化アンモニウムといった肥料用化学物質の 特別輸出関税も併せて撤廃する。

小麦の価格は世界的な生産増加と過剰在庫などにより、過去1年 間で38%急落している。国家発展改革委員会のファン・ヤン氏が11日 に北京で語ったところでは、中国では2004年以降、5年にわたり豊作 が続いており、在庫過剰につながった。

BOCインターナショナルのアナリスト、シュ・ジャン氏(上海 在勤)によると、「在庫が大量に積み上がっている状況で、政府は輸 出促進に取り組むと考えられる。現時点では国内産業の需要は強くな い」と指摘した。同氏は、今回の関税撤廃が輸出促進につながるかは 不明としている。

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