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パイオニアが反落で半月ぶり安値、ホンダの出資延期で調達への懸念

再建中のパイオニアの株価が一 時は前週末比7%安の276円と反落、9日の265円以来、約2週間 ぶりの安値水準に沈んだ。自動車国内2位のホンダを割当先とする約 25億円の増資手続きを延期すると19日に発表、資金調達への懸念 が広がっている。ホンダ株も一時1.5%安の2575円と下落。

パイオニア広報担当者の岩本光平氏は19日、「ホンダ以外の相 手との調達交渉も進んでおり、全体の整合性を取るため延期を決め た」と説明。ホンダ広報担当の松浦康子氏も、出資の意思は不変と述 べた。

大和総研の三浦和晴アナリストは、4月末の増資計画発表で示さ れた新株引き受け価格170円が、実際には「下回る可能性が出てき た」ことが延期の背景にあるのでは、と指摘。こうした懸念が、「現 株価への割高感」を誘ったとの見方を示した。

パイオニアは、リストラや転換社債償還のため、今期(2010年 3月期)から計2年間で400億円を調達する方針。ホンダからの25 億円もこの中に含まれる。

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