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マクドナルド:牛にはウオーターベッドを-原材料の品質向上目指す

ファストフード世界最大手の米 マクドナルドは、牛のためのウオーターベッドやニワトリのための樹 木が同社のミルクシェイクや「エッグマックマフィン」向けにより高品 質な原材料を生み出すと考えている。

マクドナルドの欧州部門は、同地域の50万以上の仕入れ農家に こうした新たな農業技術の知識を共有させ、コスト管理と将来的な食 品の安定供給を確実にしたい意向だ。この試験プログラムにより、欧 州40カ国の6600を超える店舗で、高品質の原材料を求める消費者 の需要に応える狙いがある。

マクドナルド欧州部門のサプライチェーン責任者、カール・フリッ ツ氏は18日、英オックスフォードでインタビューに応じ、同社の基準 を満たす食品の安定供給は「かつてないほどの難題」になると指摘し、 「消費者は商品の質を知れば再度来店したいと思うだろう」と述べた。

マクドナルドはスペインのレタス農家やアイルランドの牛肉生産者 など7軒の仕入れ農家を「旗艦農場」として選定。同農家の具体的な栽 培や飼育方法を、食品供給プログラムを特集したウェブサイトに掲載し ている。

フリッツ氏によると、今年の夏にはこの試験プログラムに6軒の 農家が加わる。その1軒となるオランダの酪農家アントン・ストック マン氏は、200頭の牛にウオーターベッドを提供。睡眠時間の増加と 血行を良くするためだ。ストックマン氏は、幸せな牛は寿命も長く牛乳 の量も増加すると述べた。

また、英国で鶏卵用の養鶏所を営むデービッド・ブラス氏は、5万 4000羽のニワトリが屋外で長時間過ごせるよう養鶏所の周辺に植樹し た。ブラス氏によると、ニワトリは健康的で羽毛も良好になり、より多 くの卵を産むようになったと語った。

原題:McDonald’s Promotes Water Beds for Cows, More

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