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EU首脳会議閉幕:持続可能な景気回復へ最初の兆候、出口戦略模索

欧州連合(EU)首脳会議は19 日、ブリュッセルで2日間の協議を終了。共同声明では、持続可能な 景気回復の最初の兆候が見られるとの認識を示すとともに、金融危機 への対応で膨れ上がった財政赤字の縮小に向けた計画を策定し始めた と言明した。

共同声明では、景気落ち込みの終息が近づいていることから、 「出口戦略」の策定を開始する必要があると表明した。加盟27カ国の 首脳らはまた、現行の銀行監視システムが米住宅市場を震源とした金 融危機の封じ込めに失敗したことを受け、金融規制システムの改革で 合意した。

声明は「統合が、景気回復のペースに遅れることなく進展するこ とが重要だ」とし、「確実で信頼できる出口戦略が必要であることは 明白だ」としている。

現状については「域内各国政府と中央銀行が取った相当規模の措 置が、景気悪化の悪影響を抑え、雇用保持に貢献している」との認識 を示した。

首脳会議ではかつてない包括的な金融規制改革で合意。銀行とリ スクへの監視強化に向け、銀行と保険会社、投資会社、格付け会社お よび実体経済に対するリスクの監視機能を統合した機関を設立するこ とで合意した。

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