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ケーズH株が1年超ぶり高値、子会社の収益性改善-強気判断相次ぐ

家電量販店大手ケーズホールディン グスの株価が前日比5.4%高の2545円まで買われ、2008年1月28日以 来、約1年5カ月ぶりの高水準に回復した。2007年4月に子会社化した デンコードーの収益性が改善しつつあるうえ、積極的な出店政策によっ てグループ規模も拡大しているため、中長期成長が見込める好業績株と して買いが続いている。

ケーズHD株の年初来上昇率は61%で、TOPIX小売指数を構成 する143銘柄の中では5位。家電量販店ではコジマ(87%高)に次ぐ上 昇率となっている。

18日付で投資判断「1(アウトパフォーム)」を継続したみずほイ ンベスターズ証券の小倉成夫シニアアナリストは、ケーズHの店舗運営 システムを評価、「デンコードーに同システムを入れたことで子会社の 経営効率が良くなっている。改善過程で余剰になった人員を新店で徐々 に吸収しているため、グループ全体の収益性が向上しつつある」と分析、 好循環に入っているとみている。

同証券ではケーズHDの中期成長率を年10%超と試算、「高い成長 性に対して、来期予想ベースで株価収益率(PER)8倍前後の現状の 株価は割安」(小倉氏)としている。同証券の2011年3月期の連結1株 利益予想は270円13銭。

このほかみずほ証券は18日付でケーズHD株の調査を開始、目標株 価を3000円と設定し、投資判断「1(強い買い推奨)」とした。

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