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ドイツ銀:CO2測定器開発、マンハッタンに設置-排出量取引にらむ

ドイツの銀行最大手、ドイツ銀行 のアセット・マネジメント部門は、大気中の温暖化ガスの量を記録・ 表示する装置を開発した。同行によると「世界初のリアルタイムの二 酸化炭素(CO2)カウンター」だ。

高さ70フィート(約21メートル)の掲示板に数値が表示される この装置は、ニューヨーク市マンハッタンの33丁目と7番街の角にあ るマジソン・スクエア・ガーデンの上に設置され、18日朝にスイッチ が入れられた。ドイツ銀は、このカウンターを気候変動に対する意識 向上のほか、同行の調査能力やキャップ・アンド・トレード方式に基 づくCO2排出量取引市場の投資機会の拡充に向けて利用する予定だ。

ドイツ銀行アセット・マネジメントの世界責任者、ケビン・パー カー氏は報道資料で「大気中のCO2は80万年ぶりの高水準に達して いる」と指摘。「今この傾向に対処しなければ温暖化が加速し、経済や 社会に一層深刻な影響が及ぶ可能性が高まっていることは、科学が示 唆している」との見方を示した。

ドイツ銀は昨年、同行の世界のCO2排出量を年率20%削減し、 2013年に計算上の排出量がゼロとなる「カーボン・ニュートラル」を 達成する目標を掲げた。自行を「09年3月時点の気候変動関連の運用 資産は約40億ドルに上り、この分野で世界をリードする投資企業の1 つ」と表現している。

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