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関西ペ株9カ月ぶり高値、自動車塗料回復-大和総研格上げ

総合塗料大手の関西ペイント株が急 上昇。新興国を中心とした自動車用塗料の需要が回復しており、収益改 善が早まるとの期待から投資資金が流入している。株価は一時前日比 13%高の698円と、08年9月29日(高値706円)以来、約9カ月ぶり の高値水準を回復した。

大和総研は18日付で、関西ペの投資判断を「3(中立)」から「2 (強気)」に引き上げた。担当アナリストの竹内忍氏は、春先以降、イ ンドや中国の自動車用塗料の需要が持ち直し、回復へ転じたうえ、2009 年7-9月期には国内自動車生産台数も前四半期比で底打ちすると予想。 「原料安メリットと経費削減効果も合わさり、09年1-3月期を底に業 績モメンタムは改善へ向かう」とみている。

大和総研では、11年3月期のEPS(1株当たり純利益)を35円 と予想。同EPSで算出したPER(株価収益率)は18日時点で18倍 と、ファインケミカル各社の平均20倍程度と比較して「割安感が見出せ る」(竹内氏)。同総研では、今後半年程度の目標株価を11年3月期予 想PER20倍に相当する700円とするが、国内自動車生産台数の回復感 が鮮明となれば、プレミアムを付した株価評価も許容できるとの認識だ。

-- Editor:Makiko Asai

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