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ラガルド仏財務相:赤字増大は不可避も、英国ほど深刻化せず

ラガルド仏財務相は18日、国 内財政赤字の拡大は免れないものの、英国のような規模にはならな いとの見解を述べた。

同財務相は訪問先のフランクルフトでブルームバーグのインタ ビューに応じ、「国家財政から膨大な資金を経済に投入せざるを得 なかった」と述べたが、それによる財政赤字については、英国やア イルランドのような規模でないのは「明らかだ」と語った。

フランスのブルト予算相は今月4日、今年の同国財政赤字が国 内総生産(GDP)比で6.4%を上回る可能性を示した。英国は今 年度(2009年4月―10年3月)の対GDP比は12.4%、アイルラ ンドは同10.8%を予想している。

米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、 債務拡大を理由に英国に付与されている「AAA」格付けの見通し を引き下げ、アイルランドの長期ソブリン信用格付けを2度にわた って引き下げた。

ラガルド財務相は、「財政赤字の増大は免れない」と述べた上 で、「確かにソブリン債に影響するだろう。しかしフランスのソブ リン債は堅調に取引されている」と続けた。

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