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豪資産運用大手コロニアル・ファースト、ヘッジファンドと提携探る

オーストラリア最大の資産運用 会社、コロニアル・ファースト・ステートは、金融市場の方向感にか かわらず利益の確保が可能なアブソリュート・ストラテジーの顧客へ の提供を目指し、ヘッジファンドとの提携を探る可能性がある。

コロニアルの運用資産は総額1300億オーストラリア・ドル(約 9兆9000億円)で、40億豪ドルの顧客資産を5つのブティックファ ンドで運用している。コロニアルは顧客に提供する投資戦略の幅を広 げるため、2002年にゴア元米副大統領のファンド運営会社ジェネレー ション・インベストメント・マネジメントなど他社との提携を開始し た。

コロニアルで他社との提携案件を担当するゼネラルマネジャー、 グラハム・ハンド氏は「当社にはアブソリュート・リターンの専門家 がいない」と述べ、「その分野で幾つか可能性のある案件を検討して いる」と説明した。

豪州のヘッジファンドは昨年の運用成績が平均マイナス18%に 落ち込み、提携先を求めている。資産運用会社は、世界的な株安を経 験した後を受けて、提供できる投資の選択肢を広げようとしている。

ハンド氏は、複数の新たな提携に向けての協議がある程度進展し ているとしながらも、合意が近い案件はないと語った。同氏は具体的 な企業名やストラテジーについては言及を避けた。

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