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世銀:中国09年成長率予想7.2%に上方修正-年内対策不要

(詳細を追加し、全体を書き換えます)

【記者:Timothy R. Homan】

6月18日(ブルームバーグ):世界銀行は18日、中国経済に関す る四半期報告を発表し、今年の同国の経済成長率見通しを上方修正す る一方、景気浮揚で今後必要となり得る追加刺激策については、2010 年になるまで先送りするよう政策担当者に助言した。

世銀は四半期報告で、今年の中国の経済成長率見通しを7.2%と し、今年3月時点の6.5%から上方修正した。ただ、とりわけ今年の 成長の多くの部分が政府支出によるものである点を考えれば、持続的 な回復が実現していると考えるのは時期尚早だと付け加えた。

世銀はその上で、中国政府が今年追加的な財政出動を行うことは 必要ないばかりか、適切でない公算が大きいとの見解を表明。消費が 今後鈍化し、賃金と雇用を減らす可能性は高く、世界経済が悪化する 場合に備えて、財政政策による景気刺激の余地を10年に残しておくべ きだと指摘した。

報告はまた、「成長見通し全般は3カ月前と比較して幾分改善が 見られるが、10年に持ち越す効果はほとんど期待できない」と説明す る一方、「今年1-5月の大規模な刺激策が向こう数四半期の経済成 長を支えるだろう」と予想した。

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