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5月の米景気先行指数、年内のリセッション終息を示唆も-BN調査

民間調査機関コンファレンス・ボ ードが18日に発表する5月の景気先行指標総合指数(LEI)は前月 に続いて上昇し、過去半世紀で最悪のリセッション(景気後退)の年 内終息の可能性をあらためて示唆しそうだ。

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機関55社を対象に実施 した調査によれば、LEIは前月比1%上昇(中央値)したもよう。 4月も同1%上昇で、2カ連続の上昇は2006年9-10月以来となる。 この日発表される別の統計では、製造業景況の悪化ペースが緩和する 一方、失業増加が続いている状況が示されそうだ。

株価上昇や消費者信頼感の改善、住宅着工許可件数の増加はLE Iの押し上げ要因で、09年7-12月(下期)に米経済がプラス成長に 戻るという観測の裏付けになる。ただ失業増加や融資抑制で、回復の 足取りは鈍そうだ。

レイモンド・ジェームズ・アンド・アソシエーツのチーフエコノ ミスト、スコット・ブラウン氏は「景気下降の最悪期は過ぎた」と指 摘。「米経済成長は依然としてマイナスだが、今年下期には底入れす る公算が大きい」とし、「緩やか」な回復が始まるだろうと語った。

LEIの発表時刻は午前10時(ワシントン時間、以下同じ)。調 査での予想レンジは前月比0.7%低下-1.8%上昇。

午前10時には6月のフィラデルフィア連銀の製造業景況指数も 発表される。50社の調査中央値ではマイナス17と、5月のマイナス

22.6から改善が見込まれている。同指数はゼロが景気拡大と縮小の境 目となる。

労働省が午前8時半に発表する13日終了週の新規失業保険申請 件数は60万4000件(40社の中央値)と、前週の60万1000件から増 加したもよう。6日終了週の失業保険継続受給者数は、20週連続で過 去最多を更新しそうだ。

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