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米トウモロコシ先物:4日ぶり反発-気温上昇が生育に影響との観測

シカゴ商品取引所(CBOT)の トウモロコシ相場は17日、4営業日ぶりに反発した。向こう6週間は 気温上昇が予想され、米国産トウモロコシの生育に悪影響が出るとの 観測が高まった。

米気象庁(NWS)によると、ミシシッピ川の西側では向こう2 週間、気温が平年を上回る見通し。このため、トウモロコシの受粉期 を前に土壌水分が減少する可能性がある。民間気象予報会社のMDA アースサット・ウェザー・サービシズの気象予報士、ドン・キーニー 氏は、暑さはテキサス州南部からカナダにかけての地域で7月9日か ら8月7日まで続くとみている。

ノーススター・コモディティー・インベストメンツ(ミネアポリ ス)のバイスプレジデント、マーク・シュルツ氏は「今年は作付け期 に気温が低下し降雨が多かったため、暑さが強まれば相場は上昇する」 と予想。「トウモロコシの生育は既に悪天候による影響を受けており、 気温上昇は生産高の増加につながるとみられるが、暑さと乾燥気候が 続けば生産高は減少する恐れがある」との見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場12月限は前日比3.5セント (0.8%)高の1ブッシェル当たり4.2875ドル。ドル相場の上昇で商 品の投資需要が後退したことなどから、過去3営業日で8.2%下落して いた。

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