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ECBのクアデン氏:金融システムは「根本的な欠陥」の修復が必要

欧州中央銀行(ECB)の政 策委員会メンバーであるベルギー中銀のクアデン総裁は17日、同中 銀がブリュッセルで発行した金融安定化に関するレビューで、経済危 機により、金融システムが抱える「根本的な欠陥」が露呈しており、 その修復に取り組む必要があるとの見解を示した。

クアデン氏は、「金融システムの規制および監督には、よりグ ローバルな手法を確立する必要がある」と指摘。「銀行と称される組 織に焦点を合わせたのは誤りだった。銀行に分類されない規制対象外 の組織が銀行のような業務を行うケースもあるからだ」と述べた。

ブルームバーグがまとめたデータによると、2007年の米サブ プライム・モーゲージ市場の崩壊に端を発した世界的な金融危機によ り、銀行その他の金融機関で1兆4600億ドル超の評価損や貸倒損 失が発生。世界経済は過去約60年間で最悪のリセッション(景気後 退)に陥った。

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