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スウェーデン財務相:ラトビア経済危機で「強制的」な行動も用意

スウェーデンのボリ財務相は、同 国がラトビアの経済情勢悪化に「対処する」用意があると表明した。 ラトビアに対し多額の債権を抱えるスウェーデンの銀行は、貸し倒れ 急増のリスクに直面している。

ボリ財務相は16日のインタビューで、「深刻なリスクがある」と 述べた上で、「われわれは発生する可能性があるいかなる問題にも対処 する資金と能力があることを明白にした。必要なら強制的にでも実施 する」と語った。

スウェーデンの銀行はラトビアなどバルト3国向け融資で最大の 貸し手。格付け会社フィッチ・レーティングスはバルト向け融資の焦 げ付きが、スウェーデンの国内総生産(GDP)の5%に達する可能 性があると試算している。

スウェーデンのスウェドバンクは、バルト地域向けが融資全体の 17%を占める。スウェーデンのSEBは13%。両行合わせて同地域向 け融資は3660億クローナ(約4兆5000億円)を超える。

ボリ財務相は「銀行の資本を劣化させるような信用損失があれば、 納税者の利益を保護するため普通株を取得し、資本注入する用意があ ることを明らかにしている」と述べた上で、「巨額の損失が出れば銀 行を国有化する用意もあるが、経営陣がまず責任を負う」と指摘した。

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