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豪ヘッジファンドのフォーティチュード、株式インカムファンド設定へ

米銀シティグループの元トレーダ ーが立ち上げたオーストラリアのヘッジファンド運用会社フォーティ チュード・キャピタルは顧客資金を呼び込むことを目指し、株式型イ ンカムファンドを設定する計画だ。同社の運用資産は昨年の成績低迷 を受け、41%減少している。

フォーティチュードの創業者兼マネジングディレクターのジョ ン・コー氏が16日のインタビューで語ったところによると、ファン ドの名称は「フォーティチュード・エクイティ・インカム・ファンド」。 個人投資家と非営利団体から約1000万豪ドル(約7億6000万円) を募り、8月1日に設定する。運用資産は約5億豪ドルまで膨らませ ることが可能だという。豪州株に投資するほか、追加収入をもたらす 豪州株のオプションを取引する。

豪州株の指標となるASX200指数は6年ぶり安値を付けた3月 からこれまでに26%上昇。ヘッジファンドにとって、昨年記録した過 去最悪の運用成績から脱却する機会が訪れている。信用収縮で投資家 の資金引き揚げや株式の空売り禁止規制に見舞われるなかで、豪州ヘ ッジファンドの昨年の運用成績はマイナス18%と、過去最悪だった。

コー氏は「底入れしたと信じたい」と語った上で、「新しいファン ドは、市場には投資したいが、市場と比較してより着実な収入と変動 性が低いことを望む投資家向けだ」と説明した。

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