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ピクテ投信:マーケティング部門などで増員へ-日本市場の開拓進める

スイス最大のプライベートバンク、 ピクテ・グループのピクテ投信投資顧問は、日本での事業の強化に向け 人員を増やす計画だ。外資系の競合他社などが日本事業の縮小・撤退に 動く中、収益機会を広げるために市場の開拓を進める。

7月付で社長に就任するギャビン・シャープ氏(49)は16日、ブル ームバーグ・ニュースとのインタビューで、日本事業の人員を5年ほど 前と比べ2倍以上の100人弱に拡大したと述べた上で、今後も採用を増 やす考えを示した。シャープ氏は現在、英ピクテ・アセット・マネジメ ント(ロンドン)の最高財務責任者を務めている。

シャープ氏は、日本政府が1400兆円の個人資産を「貯蓄から投資」 に促す政策を進めていることなどから、販売会社への支援強化などによ り資産獲得の機会があるとみている。市場が安定的すれば、同社の預か り資産は年間10%ずつ増えると言う。

ピクテ投信は97年から日本の投資信託業務に参入した。銀行や証券 会社など80社を通じて投資信託を販売しており、09年3月末時点での 預かり資産は1兆7450億円。投資信託協会によると、5月末の日本の株 式投信の純資産総額は前月比5.7%増の44兆7004億円になった。

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