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NY原油時間外:一段安、70ドル下回る-ドル上昇と株価下落で

ニューヨーク原油先物相場は16日 の時間外取引で1バレル当たり70ドルを下回る水準で推移している。 ドル相場の上昇でインフレヘッジとしての商品の投資需要が抑制され た。

ロシアのクドリン財務相がドルへの全面的な信頼を示したことを 受け、対ユーロのドル相場は15日、5月21日以来の高値となった。 16日のアジアの株式相場は下落し、世界的なリセッション(景気後退) が最悪期を脱しつつあるなか、燃料需要が増加するとの楽観的な見方 が弱まっている。

コモンウェルス銀行(シドニー)の商品ストラテジスト、デービ ッド・ムーア氏は「ドルが原油相場に重大な影響を及ぼしている」と 指摘。「株式相場も下落しており、原油価格や株価のこれまでの上昇が 行き過ぎであるとの懸念が広がっている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物7月限は、一 時70セント(1%)安の1バレル当たり69.92ドル。シンガポール時 間午前9時9分(日本時間同10時9分)現在、69.95ドルで取引され ている。15日は前週末比1.42ドル(2%)安の70.62ドルで引けた。

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