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パパデモスECB副総裁:一段の経済危機対策を講じる必要はない

欧州中央銀行(ECB)のパパ デモス副総裁は15日、一段の経済危機対策を講じる必要はないとの 認識を示した。

フランクフルトでブルームバーグテレビジョンのインタビューに 応じたパパデモス副総裁は「われわれが持つ情報や分析結果、認識す るすべてのリスクを考慮しても、金融政策で追加的な措置を講じる必 要はないとみている。われわれは、現行の金融政策が適切だと感じて いる」と語った。

ECBは今月4日の定例政策委員会で、政策金利を過去最低の 1%で据え置いた。また、カバードボンド購入や銀行に対する最長1 年の無制限の資金供給策も発表済み。

パパデモス副総裁は「世界でもユーロ圏でも、2009年中に景気 が段階的に落ち着き、10年半ばまでに回復するとわれわれはみてい る」と述べた上で、「一部の出来事によって、このシナリオから外れ る事態になる可能性は排除できない」とも付け加えた。

同副総裁はまた、このところの原油価格の反発が、景気に対する 明るい見通しを反映している可能性があるとも指摘した。原油先物相 場は過去2カ月で40%超上昇している。

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