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NY原油(15日):下落、一時70ドル割れ-ドル高でヘッジ投資減

ニューヨーク原油先物相場は下 落。一時はバレル当たり70ドルを割り込む場面もあった。ドルが 対ユーロで4月以来の大幅高を記録し、インフレヘッジ投資として 原油投資が減少した。

ロシアのクドリン財務相がドルへの全面的な信頼を示したこと からドルに買いが入り、主要6通貨に対するインターコンチネンタ ル取引所(ICE)のドル指数は最大1.5%上昇した。

ニューヨーク連銀が朝方発表した6月の同地区の製造業景況指 数が14カ月連続で景況の拡大と縮小の境目を示すゼロを下回った ほか、アジアや欧州、米国の株式相場が軟調に推移したことも原油 の売り材料だった。

リターブッシュ・アンド・アソシエーツ(イリノイ州ギャレー ナ)のジム・リターブッシュ社長は「原油は株安やドル上昇に影響 を受けて下落している。ドルが堅調に推移する限り、原油に売り圧 力がかかる。また株式相場の下落も原油の売りに拍車をかける」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物7月限は前 営業日比1.42ドル(2%)安の1バレル=70.62ドルで終えた。一 時は69.58ドルまで売り込まれる場面もあった。

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