米メットライフCEO:日本でシェア拡大図る、買収も選択肢

米生命保険大手のメットライフ のロバート・ヘンリクソン最高経営責任者(CEO)は29日、「危 機を無駄にせず」、同業他社からシェアを奪うと表明。日本などの 市場で拡大を図る考えを明らかにした。

同CEOはサンフォード・C・バーンスティン主催の会合で投 資家向けに話し、「今はリードを広げる時期だ」と言明。「最も大 きな懸念事項」は機会を利用しないことだと語った。

メットライフは米政府からの支援を受けず、26日に12億5000 万ドルの社債を発行した。一方、プルデンシャル・ファイナンシャ ルなど同業他社は増資に向け、財務省への救済要請を検討している。

ウィリアム・ウィーラー最高財務責任者(CFO)は今月、買 収環境は「すばらしい」と発言している。ヘンリクソンCEOはこ の日、日本で提供する保険の種類を拡充する考えを明らかにした。

さらに「日本でもう少し多様化を図りたい。その場合、買収と いう選択肢が出てくる。われわれは日本に対して思い入れがある」 と話した。