パーク24株高値更新、新規物件増で業績予想増額-みずほ証格上げ

無人時間貸し駐車場を運営する パーク24の株価が一時6.2%高の888円と、年初来高値を更新。 約1年ぶりの水準を回復した。優良な新規物件が増えたことなどを理 由に今期(2009年10月期)業績予想を上方修正した。業績拡大ペ ースが市場予想を上回っており、好業績を評価した買いが膨らんだ。

みずほ証券が29日付で、パーク24の投資判断を「4(ウエー ト下げ)」から「3(ホールド)」に引き上げたことも支援材料。

同社は28日取引時間終了後、今期連結業績予想を修正すると発 表した。本業のもうけを示す営業利益は前期比11%増の99億円と、 従来計画を6億円増額。ブルームバーグ・データにあるアナリストの 同予想の平均値は93億円と、従来の会社計画と同じ水準だった。

同時発表の第2四半期(08年11月-09年4月)の連結営業利 益は44億円で、従来予想を6億円上回った。主軸の駐車場運営事業 では新規物件が大幅に増加、建築や売却を理由とした解約が減ったこ ともあり、駐車場総運営台数が増えた。ただ、下半期の景気動向など 不透明な状況で、通期業績予想は第2四半期の上振れのみを加味した。

リテラ・クレア証券の井原翼理事は「地価が下落し、都心でも 駐車場の開発がしやすくなっている。オフィスビルを建てるより、駐 車場の方がコストがかからないうえ、ほかの利用をしやすい面があ る」と指摘。駐車場経営に良い環境が続きそうとみている。

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