米クライスラー:電気自動車生産の補助金で200億円を政府に要請

米自動車大手クライスラーは、 電気自動車開発の試験プログラムを開始するため、米エネルギー省に対 し2億2400万ドル(約212億円)の補助金の供与を要請した。同社は、 4月末に連邦破産法適用を申請して以降、燃費効率の高い車種の生産を 事業の新たな焦点に据えている。

クライスラーは発表文で、補助金で得られた資金は政府や企業向け のプラグイン方式ハイブリッド車365台の生産のほか、電気自動車を 開発するミシガン州の工場での関連作業に充てると説明した。

この試験プログラムは政府支援の下で、2010年までに電気自動車 を少なくとも1台生産するとのクライスラーの方針の基に進められる。 ただ、同社は5つの試作車を発表しているが、1つの車種の絞り込みま でには至っていない。

クライスラーの製品開発責任者、フランク・クレゴン氏は発表文 の中で、「この計画は、電気自動車やプラグイン・ハイブリッド車を 開発・生産するわれわれの努力を加速させるだろう」と指摘した。

また、クライスラーのスポークスマン、ニック・カパ氏によると、 今回エネルギー省に要請した資金は、低燃費車の生産促進を目的とし た同省の250億ドル規模の低利融資プログラムとは別枠の補助金とな る。

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