中国株(終了):下落、週間ベースでは1カ月ぶりの下げ-資源株安い

中国株式市場で、上海総合指数は 資源株を中心に下落。週間ベースでは1カ月ぶりの値下がりとなった。 年初来の株価上昇について、同国の景気回復見通しが過大評価されて いるとの懸念が高まっている。

西部鉱業(601168 CH)は2.6%安。李克強副首相が中国経済は 「大きな不透明感」に直面していると指摘したのが響いた。中国最大 の石炭会社、中国神華能源(601088 CH)は2.1%安。政府が工業生 産の回復はまだしっかりしていないと言明したことや、21日の原油相 場が下落したことが材料視された。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比13.02ポイント(0.5%)安の2597.60 で終了。今週は1.8%下げ、週間ベースでは4月24日終了週以来の 下落となった。上海、深セン両証取のA株に連動しているCSI300 指数は0.3%安の2740.68。

HSBC晋信基金管理の投資マネジャー、閻冀氏(上海在勤)は 「外需が弱いため、景気回復はこれまでの予想よりも長くかかるだろ う」と予想。「投資家は、今年これまでと同様のペースで株価が今後も 上昇すると見込むべきではない」と述べた。