豪金融当局:店頭デリバティブの透明性向上促す-管理の改善必要

オーストラリア準備銀行(RBA、 中央銀行)など豪金融当局は22日、国内の店頭デリバティブ(金融 派生商品)ブローカーに対し、透明性の向上などを促していることを 明らかにした。

RBAと豪金融監督局(APRA)、豪証券投資委員会(ASI C)が同日発表した声明によると、「豪金融当局は経営・リスク管理 上の慣行に一段の改善余地があるとの結論に達した」という。

豪当局は同日、国内の店頭デリバティブ市場に携わる約30社を 対象とした調査結果を公表。そのなかで、豪州では同業界が「比較的 小規模」にとどまる一方で、昨年9月の米リーマン・ブラザーズ・ホ ールディングス破たんをきっかけに、価格の不安定さや流動性の悪化、 「エクスポージャー(リスク資産)に関する広範囲に及ぶ不透明感」 が引き起こされたと説明した。

リポートはさらに、「こうした衝撃に対する市場の弾力性を確保 するため、国内の店頭デリバティブ市場のリスク管理と経営慣行が市 場の透明性を促すものであることが重要だ」と指摘した。

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