米トウモロコシ:一時7カ月ぶり高値-作付けの一層の遅れを懸念

シカゴ商品取引所(CBO T)では20日、トウモロコシ相場が一時7カ月ぶりの高値に達し た。米中西部での気温低下と降雨の影響で作付けがさらに遅れ、イ ールド(単収)が減少するとの観測が高まった。

民間気象予報会社DTNメテオロジクスのリポートによると、 中西部の東側では22日ににわか雨、24日からは1.5インチ(約 38ミリ)の降雨が予想されている。米国の今年の作付けは既に減 少が予想されており、米政府は2009-10穀物年度(09年9月- 10年8月)の国内在庫が28%減少するとの見通しを示している。

アドバンテージ・トレーダーズ・グループ(シカゴ)のブロ ーカー、ジョー・バクラビック氏は「作付けが大幅に遅れているた め、トウモロコシはかなり割高な水準で取引されると多くの市場関 係者はみている」と指摘。「作付けの遅れにより最終的な単収が大 きく減少する可能性があるとの見方」が相場上昇につながるとの見 通しを示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場7月限は前日比0.25セン ト(0.1%)高の1ブッシェル当たり4.26ドル。一時は4.3475 ドルと、中心限月としては昨年10月9日以来の高値に達した。

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