中国株(午前):上海総合指数、9カ月ぶり高値-追加刺激策の観測

19日午前の中国株式相場は上昇 し、上海総合指数は9カ月ぶり高値となった。政府が経済成長回復を 図り、支出を拡大するとの楽観的観測が高まった。

上海浦東発展銀行(600000 CH)と中国民生銀行(600016 CH) はともに2%を超える値上がり。政府が追加刺激策を導入する可能性 があるとの中国国家発展改革委員会(発改委)当局者の発言が手掛か りとなった。ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)は1.5%高。 原油相場の上昇に加え、同社が親会社から天然ガス供給会社8社を買 収すると発表したことが寄与した。

AXA・SPDBインベストメント・マネジャーズのフィリップ・ チャン最高投資責任者(CIO)は、「政府は景気回復実現に向け、極 めて固い決意だ」と指摘。「相場は依然としてかなり強い」との見方を 示した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半) 現在、前日比26.77ポイント(1%)高の2679.55。これで3日続 伸となり、終値ベースでは昨年8月7日以来の高水準となりそうだ。 上海、深セン両証取のA株に連動しているCSI300指数は同1.1% 高の2842.50。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE