スクエニH株が決算後急騰、ユーザー拡充で今期は大幅増収増益へ

ゲーム大手のスクウェア・エニッ クス・ホールディングスの株価が、午後に入って急上昇。一時は前日比 14%高の2090円と2月13日以来、約3カ月ぶりの高値水準を回復し た。一般家庭へのブロードバンドの普及に伴い、ゲームユーザーが世界 で拡充、今期(2010年3月期)は大幅な増収増益が可能と見込んでお り、利益水準の高まりを評価する買いが膨らんだ。

業績内容開示後、約30分間で142万株の売買が成立し、午前の累 計出来高31万株を大きく上回った。午後1時6分には14%高まで買い 進まれ、08年11月4日(14.1%高)以来、約5カ月半ぶりの上昇率 を記録した。

スクエニが新たに示した今期業績予想は、連結売上高が前期比 33%増の1800 億円、営業利益が同2倍の250億円。前提為替レート を1ドル=90円、1ユーロ=120円と設定、ネットワーク関連分野の 事業推進を通じ、ユーザー層の拡充を図るという。

ブルームバーグ・データによると、スクエニ株をカバーするアナリ ストは17人。今期業績予想の平均値は、売上高が1585億円、営業利 益が255億円、1株利益(EPS)が124円08銭だった。会社側の売 上高計画が市場コンセンサスを14%上回った格好で、営業利益はほぼ 同水準となっている。

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