仏ビベンディの1-3月期:調整後利益6.9%減-利払い負担増(2)

音楽産業のユニバーサル・ミュ ージック・グループなどを傘下に抱えるフランスの総合メディア企業、 ビベンディが14日発表した1-3月(第1四半期)決算は、調整後 利益が前年同期比6.9%減となった。債務に伴う利払い負担の増加が 響いた。

同社の発表文によると、一部コストなどを調整した利益は6億 4900万ユーロと、前年同期の6億9700万ユーロを下回った。ブルー ムバーグ・ニュースが8人のアナリストを対象に実施した調査では、 同ベースの利益は6億9710万ユーロ(予想平均)が見込まれていた。 利払い負担は1億800万ユーロと、前年同期の3700万ユーロから膨 らんだ。

売上高は前年同期比24%増の65億ユーロ、純利益は同14%減の 4億7700万ユーロだった。

ゲーム・ソフト「ギターヒーロー」などの販売が伸びたことに加 え、フランス国内での携帯電話や有料テレビ事業の売り上げが好調だ った。同社は世界的なリセッション(景気後退)の深刻化に伴い、コ スト削減を行っており、ジャンベルナール・レビ最高経営責任者(C EO)は3月にゲームと電話事業で支出を削減する可能性を指摘して いた。

09年通期については、EBITA(利払い・税・減価償却前利 益)が「力強い」伸びになるとの見通しをあらためて確認した。

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