4月の米PPI上昇、週間失業保険申請件数は増加か-BN調査

ブルームバーグ・ニュースが金 融・調査機関を対象に実施した調査によれば、4月の米生産者物価指数 (PPI)は、原油相場が反発するなかで上昇したとみられている。

68社の予想中央値では、PPI全完成品は前月比0.2%上昇した もようだ。3月は同1.2%低下だった。リセッション(景気後退)の最 悪期が過ぎたことを示す兆候が出ているため、商品相場が一段と押し上 げられる可能性があり、デフレ懸念は和らいできている。

4キャスト・ドットコムの米国担当チーフエコノミスト、マックス ウェル・クラーク氏は「銀行システムに供給された流動性の規模を判断 すると、デフレが続くと予想することは困難だ」と指摘。「原油相場が 上昇しつつあるため、最終的にはインフレがデフレより問題になる恐れ があると考えられるようになっている」と述べた。

PPIは労働省が14日午前8時半(ワシントン時間、以下同じ) に発表する。ブルームバーグ調査での予想レンジは0.6%低下から1% 上昇。

労働省が同日午前8時半に発表する9日終了週の新規失業保険申請 件数は、38社の調査中央値で61万件と、前週記録した3カ月ぶり低水 準の60万1000件から増加が見込まれている。連邦破産法11条に基づ く会社更生手続きの適用を申請したクライスラーで、工場閉鎖が4日か ら始まったことも反映したもようだ。

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