NY銅先物:5営業日続落、米小売売上高が予想に反して減少

13日のニューヨーク銅先物相場は 5営業日続落した。5日間連続の下落は昨年12月以降で最長。4月の 米小売売上高が予想に反して減少したことが響いた。

銅相場は世界的な景気回復の抑制が示唆されるなか、過去5営業日 で7.1%下落した。米商務省によると、4月の小売売上高は前月比

0.4%減少と、3月の同1.3%減に続いてマイナスだった。ブルームバ ーグ・ニュースがまとめたエコノミスト67人の予想中央値では、同変 わらずが見込まれていた。

デルタ・グローバル・アドバイザーズ(ニュージャージー州)のチ ーフエコノミスト、マイケル・ペント氏は「米小売統計は予想よりも景 気回復が力強くならないと考える新たな要因となった」と指摘。「銅相 場がさらに少し下げても驚きではない」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 相場7月限終値は前日比5.5セント(2.6%)安の1ポンド=2.031ド ル。一時は4月30日以来の安値となる2.015ドルまで下げる場面があ った。