米インテル:EUから10.6億ユーロの制裁金-リベート問題で(2)

世界最大の半導体メーカー、米イ ンテルは13日、競合企業を制するためコンピューターメーカーにリベ ート(払戻金)を支払ったとして、欧州連合(EU)から10億6000 万ユーロ(1400億円)の制裁金支払いを命じられた。EUによる制裁 金としては2004年の米マイクロソフトに対する4億9700万ユーロの 倍以上に達し、過去最大となった。

EUの執行機関、欧州委員会のクルス委員(競争政策担当)は声 明で、「長年にわたり競合企業をコンピューター用半導体市場から巧妙 に締め出すことで、欧州の消費者の利益を損ねた」と指摘。「EU競争 法に関して、このように持続的に重大な違反を犯したことは看過でき ない」と強調した。

EUによると、インテルは02年から05年にかけて、パソコン用 半導体の95%以上を同社から購入することを条件に、コンピューター メーカーにリベートを支払ったという。

インテルはまた、競合企業の米アドバンスト・マイクロ・デバイ シズ(AMD)の半導体を使用しないように働き掛けたとされる。こ うした働き掛けを受けたのは台湾の宏碁(エイサー)や米デル、ヒュ ーレット・パッカード、中国のレノボ・グループ(聯想集団)、NEC の各社。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE