ヘッジファンドのブルーゴールドとガリーナ:1-4月の成績好調

ブルーゴールド・キャピタル・マ ネジメントとガリーナ・アセット・マネジメントの1-4月の運用成 績が好調で、競合するヘッジファンドを上回っていることが明らかに なった。

ブルーゴールド・キャピタルのリターン(投資収益率)について直 接知る立場にある関係者2人が匿名を条件に明らかにしたところによ ると、ピエール・アンドュランド氏が運用する11億ドル(約1050億 円)規模のブルーゴールドのエネルギーファンドの1-4月の運用成 績はプラス35%となった。ガリーナの営業担当責任者、デービッ ド・ミムラ氏(ロンドン在勤)によると、4億3000万ドル規模の同 社の金属ファンドの運用成績は8.6%だった。

ガソリン相場にけん引され、商品19銘柄で構成するロイター・ジ ェフリーズCRB指数は年初来で6.1%上昇。同指数は昨年、過去50 年で最大の下落率を示した。英バークレイズ・キャピタルによると、 商品関連の指数やETF(上場投資信託)の運用資産は今年1-3月 (第1四半期)に180億ドル増加し1720億ドルとなった。

ジェフリーズ・アセット・マネジメント(米コネティカット州)の 商品部門のファンドマネジャー、アダム・デ・キアラ氏は「商品相場 が底入れしつつあるようなので、ファンドに対する投資家の関心が高 まっている」との見方を示した。

調査会社ヘッジファンド・リサーチ(シカゴ)によると、ヘッジフ ァンド全体の1-4月の運用成績は平均でプラス4.2%。ブルーゴー ルドとガリーナはこれを上回っている。

ブルーゴールドのファンドは、タイでキックボクシングのアマチュ ア選手としても活動するアンドュランド氏(32)と、デニス・クレマ 氏(49)が2008年2月に運用を開始。両氏とも商品取引会社のビト ル・グループで勤務した経験がある。ブルーゴールドの昨年のリター ンは209%だった。アンドュランド氏はコメントを控えた。

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