三越伊勢丹:今期営業益予想は90%減、衣料品・高額品の不振続く

百貨店の三越と伊勢丹を傘下に持 つ三越伊勢丹ホールディングスは12日、今期(2010年3月期)の連 結営業利益が前期比90%減の20億円になる見通しと発表した。今期 も景況感悪化と個人消費の低迷が続き、衣料品や高額品の不振が響く。

売上高予想は同10%減の1兆2800億円。前期に計上した三越の 店舗閉鎖に伴う特別損失がなくなる反動などにより、純利益は同4.3 倍の200億円を見込む。年間配当は前期から4円減配し、10円を予定 する。

前期(09年3月期)の連結純利益は47億円だった。景気悪化で 衣料品や高額品の販売が落ち込んだほか、店舗閉鎖や減損損失などの 特損計上が利益を圧迫した。株安に伴う投資有価証券評価損も響いた。 同社は旧三越と旧伊勢丹が昨年4月1日に経営統合して誕生した持ち 株会社。両社は決算期が異なっており、前の期との比較を正式に公表 していない。

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