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豚インフルエンザ:200万人死亡した1957年アジア風邪に匹敵も-研究

約30の国・地域での感染がこれ までに確認された豚インフルエンザの深刻さは、200万人が死亡した 1957年のアジア風邪に匹敵するとの見方が11日、科学誌サイエンス に掲載された。

英インペリアル・カレッジ・ロンドンのニール・ファーガソン氏 ら研究者がまとめた論文は、「不透明感は大きく残るが、臨床上の重 症度は1918年(のスペイン風邪)を下回るものの1957年の風邪に匹 敵するようだ」と指摘している。

世界保健機関(WHO)によれば、正式に確認された豚インフル エンザ感染患者は4694人。うち61人が死亡し、メキシコでの死者数 は56人となっている。

研究によれば、メキシコで豚インフルエンザに感染した人は4月 に1人当たり平均1.4人に同ウイルスをうつしており、そのペースは 世界的な大流行をもたらすウイルスのまん延スピードとしては低い 範囲内にあるものの、多くの季節性インフルエンザよりは速いという。

また研究者らは、メキシコで4月遅くまでに2万3000人が感染 したと試算した。

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