パーク24株が約1年ぶり高値、フィデリティ保有やドライブ需要増も

24時間無人貸駐車場の運営を行う パーク24の株価が一時、前日比6.1%高の833円と反発。2008年6月 以来、約1年ぶりに800円台を回復した。米系運用会社のフィデリティ 投信が同社株を5%超保有していることが分かり、機関投資家が注目す る銘柄として再認識されたほか、高速道路料金の引き下げによるドライ ブ需要の回復を材料視する声も出ている。

フィデリティ投信が11日の取引終了後に関東財務局へ提出した大 量保有報告書によると、報告義務発生日の4月30日までにパーク24 株を合計816万1300株保有、発行済み株式総数に対する保有比率は

5.52%となった。

リテラ・クレア証券の井原翼理事は、ETC(自動料金収受システ ム)装着車を対象に、高速道路料金が引き下げられことに言及。「料金 の引き下げで自動車の動きが活発化する。駐車場関連も高速料金値下げ の恩恵を受け、今後も一定のニーズがあるだろう」と話している。特に パーク24に関しては、「3%を超える配当利回りで、株価も割安感が ある。個人投資家中心に手掛けやすい銘柄」との見方を示した。

11日付の大量保有報告書によると、フィデリティ投信は液晶ディ スプレーなど検査関連装置が主力のブイ・テクノロジー株式を発行済み 株式総数の5.6%まで保有していることも分かった。Vテク株は一時

9.9%高の35万6000円まで上昇した。

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