英銀バークレイズ1-3月:12%増益、リーマン部門買収が奏功(3)

英銀3位バークレイズが7日発表し た2009年1-3月(第1四半期)決算は、前年同期比12%増益とな った。破たんした米証券会社リーマン・ブラザーズ・ホールディング スの部門買収で証券部門の収入が増え増益につながった。

純利益は8億2600万ポンドと、前年同期の7億3600万ポンドか ら増えた。評価損と引当金は79%増え23億ポンドとなった。

ジョン・バーリー最高経営責任者(CEO)は「国際的な事業ネ ットワークの拡大とリーマン部門買収という投資が奏功し、大半の事 業分野で利益が大きく伸びた」とし、「資本生成を続けることの重要 性を認識し、拡大よりもリターンを重視しレバレッジを縮小する戦略 を堅持する」と説明した。

決算発表は7日の通常取引開始前。株価は6日までで年初来 91%上昇している。

証券部門バークレイズ・キャピタルを率いるロバート・ダイアモ ンド社長は先月、リーマンの北米事業買収が利益を押し上げたと語っ ていた。

同行は英当局の健全性審査で増資不要と判断され、他の大手英銀 とは異なり政府救済を回避している。昨年に民間投資家から50億ポ ンド余りを増資したほか、上場投資信託(ETF)事業iシェアーズ も売却する。売却後の中核的自己資本(Tier1)比率は7.2%と なる見込み。同行はまた、一段の資本強化を目指し34億4000万ポ ンド相当の劣後債を新発債に交換することを提案している。

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