08年為替取引ランキング:ドイツ銀行が5年連続首位-ユーロマネー

ユーロマネー・インスティチューシ ョナル・インベスターが7日公表した調査結果によると、175兆ドル 規模の外国為替市場の2008年取引シェア番付でドイツ銀行が5年連 続で首位を獲得した。2位のUBSとの差も広げた。

ドイツ銀のシェアはほぼ21%となったが、前年の21.7%からは 縮小した。UBSは14.6%だった。3位は英銀バークレイズ傘下の バークレイズ・キャピタルで、シェアは10%強。英銀大手ロイヤル・ バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)は米シティグル ープから4位の座を奪った。

クレディ・スイス・グループとBNPパリバはトップ10入りを 果たした。上位10社を合わせたシェアは80%と、前年の76%から拡 大した。

信用収縮で金融機関が巨額損失を被り、米当局が金融機関救済や 貸し出してこ入れを目的に12兆8000億ドルの資金を供給するなかで、 08年の為替取引は過去最高水準に急増した。ユーロマネーは取引が増 えた背景について、相場の変動が大きかったことや買い手と売り手が 望む相場水準の開きが拡大したことを挙げた。

調査結果は1万2150件の回答を基にまとめた。シェアが大きい 金融機関はサービスなどが優る可能性があるとして、証券会社はユー ロマネーの番付を利用することがある。

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