米GMAC:1-3月期は6.75億ドルの損失、債務不履行が急増

米自動車最大手ゼネラル・モータ ーズ(GM)の金融関連会社GMACが5日発表した1-3月(第1 四半期)決算は純損失が6億7500万ドルとなった。新規の住宅ロ ーン貸し出しが増加した一方で、既存ローンのデフォルト(債務不履 行)が大幅に増加した。GMACは米政府から60億ドルの支援を受 けている。

前年同期の純損失は5億8900万ドルだった。今年1-3月期 の自動車ローン事業は2億2500万ドルの利益を得たが、住宅金融 子会社レジデンシャル・キャピタル(ResCap)は1億2500 万ドルの赤字となった。ResCapはかつて米国最大のサブプライ ム(信用力の低い個人向け)住宅ローン提供会社だった。

担保物件の差し押さえ急増と自動車販売の急減により、GMAC は昨年12月に破たんの瀬戸際に追い込まれたが、政府がGMの存続 にはGMACの存在が重要であると判断したため、GMAC債は今年 に入ってからは上昇基調にある。GMACは銀行持ち株会社への転換 を認められ、消費者の預金をローンの原資に充てることが可能になっ た。

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