米銀ストレステスト:約10行が資本増強求められる可能性

【記者:Robert Schmidt 、 Rebecca Christie】

5月5日(ブルームバーグ):米連邦準備制度理事会(FRB) は、19の米大手金融機関を対象に実施したストレステスト(健全性 審査)で、約10行に対して資本増強が必要との結果を伝える可能性 がある。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。結果は5日に各 行の幹部に伝えられ、米監督当局は7日に結果を公表する。

関係者によると、各行は資本増強の計画を策定中だが、多くの 部分を優先株の普通株転換によって行う公算が大きいという。

ベッカー・キャピタル・マネジメントのアナリスト、ブレー ク・ハウェルズ氏は「ストレステストの結果として要求される資本の 規模は市場の予想よりも小さいのではないか」と語った。ただ、「ス トレステストに何らかの正当性を持たせるために、一部の銀行は資本 を増強せざるを得ないだろう」と指摘した。

FRBのミシェル・スミス報道官はコメントを控えた。FRB のウェブサイトによると、FRB理事らは3日遅く、ストレステスト について協議した。

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