中国株(4日):9カ月ぶり高値-宝山鋼鉄とSinopecが高い

中国株式市場で、上海総合指数 は9カ月ぶり高値となった。中国の製造業の生産活動が拡大している ことが示され、同国の景気刺激策が成果を挙げつつあるとの観測が強 まった。

中国の鉄鋼最大手、宝山鋼鉄(600019 CH)が4.5%高、アジ ア最大の製油会社、中国石油化工(Sinopec、600028 CH) が3.6%高と上げた。同国政府が製油所や鉄鋼業界の過剰設備を一掃 する方針を発表したことに反応した。香港に拠点を置く証券会社CL SAアジア・パシフィック・マーケッツがこの日発表した4月の中国 製造業購買担当者指数(PMI、季節調整済み)は活動拡大・縮小の 分かれ目を示す50を上回った。

HSBC晋信基金管理の投資マネジャー、閻冀氏(上海在勤) は「経済指標は、中国経済の回復についてより楽観的な内容になって いる」とし、「またしても市場では、柱となる産業の保護に向けた政 府の介入が材料視されている」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動 している上海総合指数は前営業日比82.34ポイント(3.3%)高の

2559.91で終了。これは昨年8月8日以来の高水準。上海、深セン 両証取のA株に連動しているCSI300指数は前営業日比3.5%高の

2714.30。

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