WHO:豚インフルエンザ感染確定、11カ国で331人に増加(2)

世界保健機関(WHO)は1日、 豚インフルエンザの感染確定が11カ国、331人に増えたと発表した。 米国で一部学校が休校になったほか、ワクチン開発の着手や、坑ウイ ルス薬の非常用在庫を取り崩す動きが広がっている。

WHOのウェブサイトによれば、発生が確認された国はオースト リアとカナダ、ドイツ、イスラエル、オランダ、ニュージーランド、 スペイン、スイス、米国、英国、メキシコ。豚インフルエンザによる 死亡者が確認されたのは米国とメキシコ。

WHOは先月29日、6段階ある警戒水準を「フェーズ5」に引 き上げ、世界で1968年以来となるインフルエンザのパンデミック (世界的な大流行)が近く宣言される可能性を指摘。世界全体に広が りかねない病気に対する万全の備えを各国に要請した。

米テキサス州フォートワース学区は、子供1人に感染が確認され たことを受け、144の公立校(生徒総数8万人)を休校とした。米銀 大手シティグループは従業員1人に症状が出たことから、ニューヨー クのオフィスビルがの消毒作業を実施した。エジプトでは最大40万 頭の豚が処分されている。

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