米マカフィーの1-3月:77%増益-不況でもデータ保護需要は堅調

コンピューターのセキュリティー 対策ソフトメーカー2位の米マカフィーが30日発表した2009年1- 3月(第1四半期)決算は、前年同期比77%の増益となった。データ の保護を目指す顧客による契約更新とプログラムの追加購入が寄与し た。

第1四半期の純利益は5350万ドル(1株当たり34セント)と、前 年同期の3020万ドル(同18セント)を上回った。買収関連費用など 一部費用を除いたベースの1株当たり利益は57セントで、ブルーム バーグ・ニュースがまとめたアナリスト調査の予想平均49セントを 上回った。売上高は前年同期比21%増の4億4770万ドル。アナリス ト予想は4億4820万ドルだった。

ハッカーやウイルスの脅威が高まっていることから、不況でハイテ ク投資が広範囲に控えられる中でも、セキュリティー対策ソフトの需 要は堅調であることが示された形だ。さらに、デーブ・デウォルト最 高経営責任者(CEO)は、お試しソフトを提供し、パソコンメーカ ーやインターネットサービス企業と契約することで顧客拡大を図って いる。

同社は4-6月(第2四半期)について、一部項目を除く1株利益 が54-58セントとの見通しを示した。アナリスト予想平均は54セン ト。売上高は4億5500万-4億7500万ドルと見込んでいる(アナリ スト予想は4億6760万ドル)。

決算は通常取引終了後に発表された。時間外取引で同社株は一時

1.26ドル(3.4%)高の38.80ドルを付けた。通常取引終値は37.54ド ルで、今年これまでの騰落率はプラス8.7%。

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