NY金:反落、月間ベースで6カ月ぶり大幅安-891.20ドル

ニューヨーク金先物相場は反落。 月間ベースでは3.7%安と、昨年10月以来の大幅下落となった。世 界的に株式相場が上昇し、ドルも上昇したことで、代替投資先としての 金の需要が後退した。

世界的なリセッション(景気後退)が最悪期を脱したとの見方が 強まったことを背景に、MSCI世界指数は2カ月連続の上昇。主要6 通貨のバスケットに対するICEのドル指数は0.2%上昇した。

キトコのシニアアナリスト、ジョン・ナドラー氏(モントリオー ル在勤)は、金相場の月間ベースの下げは「ドルの堅調に加え、世界の 株式市場がかなり回復したことが背景」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場6月限は前日比9.30ドル(1%)下げ、1オンス=891.20ド ルで取引を終了した。過去4日において3日目の下落となった。

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