NY原油(30日):続伸、月間で3カ月連続高-終値51.12ドル

ニューヨーク原油先物相場は続伸。 月間ベースでは3カ月連続プラスを記録した。市場では世界経済と燃料 需要が今年、回復するとの期待が強まっている。

アナリスト予想を上回る企業決算や、世界的なリセッション(景 気後退)が最悪期を過ぎたとの見方から株価が上昇。原油価格もこれに 伴い水準を切り上げた。日本の3月鉱工業生産指数は前月比で6カ月ぶ りに上昇に転じた。英国では消費者信頼感指数が1年ぶりの水準に上昇 した。

コンフランス・インベストメント・マネジメント(セントルイ ス)のチーフ市場ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は、「景気持 ち直しの兆候が次々と表れている」と指摘。「結局のところ、インフル エンザによる一時的な動揺よりも、景気動向の方が重要だ」と付け加え た。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物6月限は前日 比15セント(0.29%)高の1バレル=51.12ドルで終えた。月間ベー スでは約3%、年初来では15%の値上がり。

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