欧州債:独10年債下落、利回り3.17%-月間で3カ月ぶりのマイナス

欧州債市場では、ドイツ10年債 相場が1週間ぶりに下落。世界的なリセッション(景気後退)の最悪 期が過ぎたとの楽観的見方から株式相場が上昇し、安全投資としての 国債需要が減退した。

独10年債相場は月間ベースでは3カ月ぶりの下げとなった。独 化学大手BASFの1-3月期が市場予想を上回る黒字となったこと を受け、ダウ欧州株価指数が上昇し、年初来でプラスに浮上。独2年 債相場は月間で昨年6月以来の下落となった。

クレディ・スイス・グループのカーステン・リノウスキー氏(チ ューリヒ在勤)は、「現在のドイツ国債は株式相場に追随している。 まるでリスク資産に回復が期待できるかのようだ」と語った。

ロンドン時間午後4時52分現在、10年債利回りは前日比4ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.17%。前月末比では 18bp上げた。同国債(表面利率3.75%、2019年1月償還)価格は 前日比0.36ポイント下げ104.72。2年債利回りは1.32%と、前日か らほぼ変わらず。3月31日以来では12bp上げた。

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