英国債:10年債下落、月間でもマイナス-株高で国債需要が後退

英国債市場では、10年債相場 が下落。月間で下げたのは1月以来で初めて。世界的なリセッショ ン(景気後退)の最悪期が過ぎたとの見方から株式相場が上昇し、 安全投資としての国債需要が減退した。

10年債利回りは今週の最高水準を付けた。民間調査で英消費者 信頼感指数の改善が明らかになった。銀行・鉱山株の上昇を背景に、 英株式の指標であるFT100指数は2カ月ぶり高値となった。過去 最大の2200億ポンド規模の今年の国債入札計画の一環として、英公 債管理局(DMO)は30日、11億ポンド相当のインフレ連動債入 札を実施した。

ロンドン時間午後4時50分現在、10年債利回りは前日比5ベ ーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上げ3.50%。前月末比で は34bp上昇した。同国債(表面利率4.5%、2019年3月償還)価 格は前日比0.41ポイント下げ108.28。一方、2年債利回りは2b p下げ1.04%。3月31日時点からは14bp低下した。

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