米モトローラ:1-3月期赤字、人員削減が奏功し市場予想より小幅

携帯電話端末メーカー大手の米モ トローラが30日発表した2009年1-3月(第1四半期)決算では、一 時項目を除く1株当たり損失が市場予想より小幅にとどまった。人員削 減による効果が携帯電話の販売落ち込みを一部補った。

発表資料によれば、損失は2億3100万ドル(1株当たり13セン ト)と、前年同期の1億9400万ドル(同9セント)から赤字幅が拡大 した。退職金など一時項目を除いたベースでは1株当たり8セントの赤 字となり、ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト予想平均の 10セントの赤字を下回った。

売上高は前年同期比28%減の53億7000万ドルと、9四半期連続の 減収となった。アナリスト平均予想は56億2000万ドルだった。

リセッション(景気後退)による消費者や企業の買い控えで販売が 落ち込むなか、モトローラは昨年10月以来、少なくとも7000人の人員 削減を実施した。

同社はまた、4-6月(第2四半期)が一部項目を除き1株当たり 3-5セントの赤字になるとの見通しを示した。アナリストは同4セン トの赤字を予想していた。

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